2024.11.15
工学院大学総合研究所プロジェクト研究の成果が社会実装に
本学教員が中心となって学内外の研究者との共同研究を奨励する工学院大学総合研究所プロジェクト研究課題の一つである「ナミビアで採掘された銅を利用した抗菌・抗ウイルスフィルターの製作，2022-2024年度」の成果の一部が，社会実装に向けて共同研究者の星和電機株式会社から第7回 塗料・塗装設備展(コーティング ジャパン)に出展されました。出展した星和電機株式会社は，応用物理学科永井裕己 准教授の銅膜形成法に着目して，その膜の抗菌・抗ウイルス膜への応用を目指しました。その抗菌性と抗ウイルス性は，機能性材料の国際論文誌（https://worldscientific.com/doi/10.1142/S1793604722510316）にも掲載され，学術的な裏付けも実証されています。今回の展示会の様子は，塗料・塗装、コーティング同業界専門メディアとして70年の歴史がある業界紙「塗料報知」にも掲載されました。将来的には，アフリカ・ナミビア大学とも共同で社会実装を目指します。
【本学HP】
https://www.kogakuin.ac.jp/news/2024/111503.html
【掲載記事HP】
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